なんとか、ガレージに帰還し、失火の症状の原因となる箇所について調べてみる…
フムフム…(¬_¬)
SRV250のトラブル、同型エンジン搭載のビラーゴ250に共通して
- レギュレータの故障により、充電が出来ず止まってしまう。
- レギュレータ故障による、バッテリー上がり
- レギュレータの故障により、電圧をさげられなくなり、ハーネスの破損。
などがメジャーなトラブルとしてあげられていました。
セルモーターはきちんと(?)回る!
先程調べた結果で出てきた、レギュレータのトラブルだと、止まった後にバッテリーが上がってしまうような事があるようにかかれていたが、私の場合は初爆は仕切れないがセルが、回らない事は無かった…
(´・ω・`)
レギュレータじゃないのか…?
と、なると日の飛びに関連するのは…
プラグコード or イグニッションコイル!?
電気信号の伝達…
散々悩んで、いつも車やバイクの整備でお世話になっている方から
『ひとまず、カプラーの端子の汚れ等をちチェックし、接続を確認してみては?』
とのアドバイスをいただきました。
恐らく30年働いているハーネス達…
可能性はおおいにあります…
カプラー接続部
アドバイスをいただいた通り、前から後ろまでのカプラーを抜き、差し直す。
金属部に多少の汚れ、錆がある部分もあったが、カプラーが硬くて抜けない等のおかしく感じる点は無し…
再接続後も大きな変化は無し…
(´・ω・`)
接続部というヒント
ハーネスでの大きな変化は見られなかった…
ただ、イグニッションコイルからプラグコード、プラグキャップは確認する価値があるかもしれない…
思い立ってプラグコードを触ると中々の硬化具合。
まずはコスト的にもリスク的にもプラグコードからじゃね!?
と思い立ち、取り外しを試みる…
イグニッションコイルへのアクセス…
もう、最近はシートとタンクを外すことが当たり前になってきました。
作業が途中でも、あらかた組み付けてやめにしないと、ネジとか行方不明になるので…
SRV250のタンク側のガソリンコックが大活躍している今日この頃ですww
ささっとタンクを外し、イグニッションコイルがあらわになりました!
ここを外せば、ステーごと外せるようですが…
ネジがかったい!!!
ラスペネを塗布しながらしばらく格闘しましたが、あまりにも緩まないので、別の方法を探します…(´Д` )
プラグコードを外したい!
色々と調べてみると、SRV250はイグニッションコイル、レギュレータが取り付けられている、タンク下のフロント側に水が溜まりやすく、そのため取り付けネジが錆びて固着している模様…
そして、水が原因でイグニッションコイルとプラグコードの継ぎ目から電気がリークし火が飛びにくくなるとの情報も…!
これはステーが取れないくらいで諦めてる場合じゃないっ!( *`ω´)
イグニッションコイルとステーは6mmのボルトで固定されています。
ちょうどボルトの上部にフレームがきているため、スパナで地道に取り外します。
2番?リア?側のイグニッションコイルには、コイル本体とステーを固定してする部分にアース線がともじめされていますので、ステーごと外した場合、注意が必要です。
摘出!
フロント側
リア側
外してみると、コードそのものがカチカチΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
フロントに関しては接続部がほとんど回転させずに取れる始末…
なぁーんだ、原因これかぁーಠ_ಠ
汎用プラグコード
プラグコードだけをひとまず交換したかったのですが、色々調べているとパワーケーブル等の商品に誘惑され悩んだのですが、今回はひとまず正常に走れるようにすることが目的…
大人しく、汎用のプラグコードを購入!
取り付け!
外したコードと同じ長さにプラグコードの長さを調節し、もとのステーへ固定します!
今回は絶妙な長さがあまりそうでしたので、2本とも少し長めで取り付けしました!
元通りに組み付け、いざ始動!!
試運転(笑)
落ち着いているアイドリング…
素晴らしい吹け上がり…
2分ほど暖気をし、いざ出発!
ローギアから前に進む車体…
セコに入れ2気筒の心地よいフィーリングを感じる…
サード…あれ?なんかボタつくな…
トップに入れるためにアクセルを抜いたが最後、しなやかにかつ静かにエンジンがかからなくなりましたとさ。
つづく…
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